『Go!プリンセスプリキュア』 名作ランキングBEST5
スタッフの皆様、一年間お疲れ様でした



名前:ぷりそく!のペペロンさん@アニメ大好き。[] 投稿日:2016/02/02(火) ID:purisoku.com
 大歓声と拍手のもとに見事1年を走りきり見事な最終回を迎えた『Go!プリンセスプリキュア』。全話神回、まったく捨て回がない丁寧な構成との声も多い中、それでもやっぱりランキングはつけられるでっしゃろとの反骨精神のもとにあえて個人的ベスト5を決めてみました。

 セオリーに反して? まずは第一位から発表したいと思います。

第1位:第1話「私がプリンセス?キュアフローラ誕生!!」
脚本=田中仁
絵コンテ=田中裕太/演出=田中裕太
作画監督=上野ケン
美術監督=増田竜太郎
『Go!プリンセスプリキュア』 名作ランキングBEST5

 まずはもうプリキュアファンの度肝を抜いた第1話が自分としては絶対に外せないダントツです。それ以降の話は1話を越えなかったのかとか、そういうレベルでなくプリキュアのみならずアニメの歴史で見ても第1話としてこの完成度を持つ作品は数えるほどしか無いんじゃないかと思います。アニメの第1話に必要な物が全て揃っていて、それでいてどの部分を見ても完璧といえるクオリティ。素晴らしいの一言。


第2位:第11話「大大大ピンチ!?プリキュアVSクローズ!」
脚本=田中仁
絵コンテ=座古明史/演出=鈴木裕介
作画監督=稲上晃・上野ケン
美術監督=斉藤優 
『Go!プリンセスプリキュア』 名作ランキングBEST5

 この話のデキとクローズの声優である真殿光昭の演技の凄まじさにシリーズのその後の展開まで大きく変わったという伝説の回です。この回の影響で初めの予定ではただのやられ役幹部であったはずのクローズが最終回で遂に真のラスボスにまでなってしまいました。

 自分がプリキュアを見続ける原動力の一つである「ふたりはプリキュア」のキャラクターデザインである稲上晃と、オールスターズ映画を支えるのが青山充ならプリキュア単独映画を支えているのは上野ケン、その稲上晃・上野ケンが連名揃い踏みした超豪華な作画監督の布陣は最高過ぎます。


第3位:第50話「はるかな夢へ!Go!プリンセスプリキュア!」
脚本=田中仁
絵コンテ=田中裕太/演出=田中裕太
作画監督=中谷友紀子
美術監督=田中美紀
『Go!プリンセスプリキュア』 名作ランキングBEST5

 まさに放送したてほやほやの最終回を第3位に。これまでの一年間のシリーズの積み重ねを見事に結実させ完璧な形で締めくくった手腕は見事の一言。ラスボスとの見事なアクション、辛いけど夢に向かって走りだす感動の別れ、そして提示されるキャラクター達の輝かしいであろう未来の姿。第1話と同様に女児向け作品の最終回、結末とはどういったものかを制作スタッフは一年間真摯に考え続けていたんだと感じさせる説得力を持ったラストでした。本当にお疲れさまです。


第4位:第22話「希望の炎!その名はキュアスカーレット!!」
脚本=田中仁
絵コンテ=田中裕太/演出=田中裕太
作画監督=中谷友紀子
美術監督=田中里緑
『Go!プリンセスプリキュア』 名作ランキングBEST5

 バイオリンの音色が重なった時、奇跡は起こる! カナタの弾くバイオリンの曲とトワイライトが弾くバイオリンの曲が本来二重奏であったという展開の見事さに思わず背筋がゾクリとしたのを覚えています。またそこからのキュアスカーレット誕生とディスピア撃退の華麗さはまさに必見。ほんの数分でキュアスカーレットというキャラクターを視聴者に強烈に印象付けることに成功させました。

 またこの回の裏話でシリーズディレクターである田中裕太監督がバンダイからキーアイテムとしてバイオリンを提示され、アニメ作品として扱いづらい題材だったので最初は実は嫌だったこと、この回で明かされるバイオリン二重奏のアイデアは監督や脚本が提示したものではなく、音楽担当である高木洋がイメージ曲を作る際に普通に作るのでは面白く無いと少し凝ってみたと言う形で作られ、その曲を受けてこの展開が生み出されたという、まさにアニメとは一人で作られるものではなく集団芸術であるのだと感じさせられるエピソードがあることをお伝えしておきます。


第5位:第39話「夢の花ひらく時!舞え、復活のプリンセス!」
脚本=田中仁
絵コンテ=田中裕太/演出=鎌谷悠
作画監督=大田和寛
美術監督=田中美紀
『Go!プリンセスプリキュア』 名作ランキングBEST5

 キャラデザとはちょっと違うがこれも良い。プリキュア映画の傑作「映画 ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ」の作画監督である大田和寛の味が見事に生かされた一作。この話とどちらを5位にしようか悩んだ「探検ドリランド -1000年の真宝」キャラクターデザイン渡邊巧大が作画監督の第48話「迫る絶望…!絶体絶命のプリンセス!」もそうですが、プリキュアのシリーズとしての魅力の一つには作画監督の個性を活かす作品作りがあると思います。

 最近のアニメ、特に深夜作品には病的なキャラクターデザイン至上主義があると感じ、キャラデザと少し違えば作画崩壊と騒ぐことが表現手法としてのアニメーションの枠を狭くつまらなくさせている部分があると思うのです。もちろんキャラデザに近い美麗な作画の魅力を否定する訳では無いのですが、それ以外の楽しみも与えてくれるのがプリキュアというシリーズであるとも考えています。

 話が作画方面に偏ってしまいましたが、第39話の素晴らしさは主人公であるはるかが信頼を寄せていた人間からのある意味最大の裏切りを受けてなお自身の夢というものを見つめ直し、夢を見ることは他人に責任を預けることではなく自らの意志で決断し、夢を見るのも叶えるのも全て自分自身であると誰の力も借りずに独力で立ち上がるという、この作品の主人公がキュアフローラであり春野はるかである理由をその行動で語ってくれる脚本と演出の素晴らしさにもあるのは間違いありません。


 以上、管理人の『Go!プリンセスプリキュア』名作ベスト5でした。第5位でも少し触れましたが他にも多くの名作といえる話がありランキングを選ぶのが非常に困難なシリーズかもしれません。それでもあえて選ぶならこの5本と自分のベスト5を考えるのも面白いかもしれませんよ?
 



ぷりそく!コメント


 

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